【体験】香港空港から14日隔離生活までの流れ(続き)
ましろです。
日本から香港に帰ってきて14日間の隔離生活が始まっています。
前編を読んでない方はこちらから
【体験】香港の強制検疫とは?香港空港から14日隔離生活までの流れ(日本からのフライト)
さて今回は検査結果が陰性になり、政府のホテルからどのように自分の家(ホテル)に向かったのか体験談を、お話していきたいと思います。
ホテルからの移動手段
PCR検査で陰性の結果がでると、ようやく自宅に帰れるようになります。
私の場合、自宅には家族が住んでいる為、安全性を考えホテルで14日間隔離生活を過ごす事にしました。
政府が用意してくれた『Dorsett Tsuen Wan Hotel-帝盛酒店』から、自分が予約したホテルまでタクシーで移動しようと考えていました。
電車やバスなどを使ってもいいのですが、腕にリストバンドを付けているとやはり周りの目が気になるなぁ~と。
Dorsett Tsuen Wan Hotelから外に出ると先にチェックアウトした人達が道にたっていました。
私も同じ所に行こうとした所、ホテルの人?タクシーのおじさん?なのか何処に行くの?タクシー使いますか?と半ば強引に腕をつかまれました。
キャリーバックを取られてタクシーの後ろに収納され、乗って!と指をさされました。
まだ行き先も伝えていないのにタクシーは動きだしました。。。
場所を伝えても分かっているのか、謎な反応。
私の英語の発音も悪いのかと思い地図を見せて、分かってもらえました。
あれ?なんかおかしい。
料金が加算されていくメーターがすでに動いていました。
100ドル以上超えていたのと、その横に+チャージ代が、、、
いくらですか?と聞いたらふざけた金額を提示してきました。
なんと
800ドルww
は?って言ってしまいましたよ。
私パニックになって身を乗り出してNO!NO!を連呼しました。
タクシー運転手も椅子とか触らないで、落ち着いて的な感じで言ってきました。
高速を使うから高くなる。みたいなこと言っていました。
落ち着いていられなくて主人に電話。
とりあえず車から降りろとの指示を受けました。
Get off! Get off!とこちらも連呼し、なんとか人が降りられそうな道にきました。
さて付いたのはKwai Fong stationの近くのタクシー乗り場。
普通に後ろのトランクからキャリーバックも出してくれて、あそこがタクシー乗り場だよ!って。
お金も請求されず、なぜかタクシー乗り場まで連れてきてくれました!
無料でここまで送ってくれるだなんて!
今となってはただの良い人でした。
そこから新しいタクシーに乗り無事ホテルに到着しました。
ぼったくりをするタクシードライバーがいるようなので、
今後タクシーを交通手段に使おうと考えている方は気を付けて下さいね!
検疫ホテルの予約
14日間過ごすホテルは自分で予約します。もちろん自腹です。
Quarantine Hotel 香港 などで検索すると沢山出てきます。
政府が発表しているホテルのリストです。
https://www.coronavirus.gov.hk/pdf/inbound/hotels_en.pdf
ここ以外にも検疫パッケージを出しているホテルがあるので、家の近くのホテルに直接問い合わせをした方がいいでしょう。
ちなみに私はこのリストに載っていないホテルで予約をとりました。
いくつかメールで問い合わせをしてみて、値段、立地、レスポンスの速さなどで一番いいホテルを選びました。
私が選んだホテルは 1泊$290 14泊$4,060 でした。
もう少し安いホテルも有りましたが、立地が少し不便でやめました。
検疫ホテルの対応
- 滞在中のルームサービスは提供していません。
もしタオルを変えたい場合はドアの外に古い物を出して置き、新しいものと交換してもらいます。ゴミの回収もドアの外に出して置き回収してもらいます。
- ホテルによってパッケージの食事サービスを提供しています。
私は宅配サービスを使ってごはんを持ってきてもらっています。 - 家族、友人などに部屋まで必要な物を持ってきてもらえます。
- 洗濯物は各自でお願いします。
- 水も5ドルで購入できる。
- 喫煙禁止
こんな感じでした。
ホテルによって対応が違う所もあると思うので、参考程度にしといて下さい。
ホテルにて隔離生活3日目
ホテルについた初日にアプリ開きGPSをオンにしました。
1分ほど家の中を歩きまわって登録すると説明書に書いてありましたが、10秒くらいで成功という文字が出て全く歩けずに終わりました。(笑)
特に3日たっても何もないです。
何も無さ過ぎてアプリを開くと、バンドをスキャンして下さいと通知が出ました。
アプリを開かないと何も通知が来ないので、逆に不安になります。
アプリに登録してから3日経ちますが、電話も特に来ないです。
それと毎日朝と夜の体温を測り、健康チェックシートに記入しています。
10日後に再度唾液の検査キットを提出しなければならないので、自分の体に異変がないかよくチェックしなけらばいけません。
この検査キットは指定された近くの病院に持っていかなければならないので、家族、友人、もしくはキットを配達してくれる宅配業者に頼みます。
ここまで厳しくしている香港はさすがだなぁ~と思いました。
それ以外は自由な時間です。
さぁ頑張って14日間を乗り切るぞ!!
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