【体験】香港の強制検疫とは?香港空港から14日隔離生活までの流れ(日本からのフライト)
こんにちは。
ましろです。
今月9月に日本から香港に帰ってきました。
ただいま14日間の強制検疫中です。
私は英語も広東語も全く話せないので、今回1人で香港に帰ってくるのはとっても不安でしたが、
なんとか無事帰ってくる事ができました!
日本の空港からどのような流れだったのかまとめてみたので、香港の空港での対応を知りたい方は是非ご覧下さい。
それでは私の体験談をどうぞ!
日本の空港(成田空港)
2時間前に成田空港に到着。
私のフライトは9:50発でした。
全く人がいないので不思議な感じ。
チェックインは自動チェックイン機で行います。
係の方が全てやってくれるのでパスポートを渡しただけで済みました。
乗車券を発行してもらうと、この紙も一緒に渡されました。
こちらは健康申告フォームに繋がるQRコードです。
香港に入国する為に政府が発行した健康宣言書を記入しなければいけません。
記入をし終えると保存用のQRコードが表示されるので大切に保存して下さい。
香港についてから使用する事になります。
有効期限が48時間なのとネットを使って申告する為、飛行機に乗る前に入力するのがいいと思います。
預け入れ荷物も預け出国ゲートに向かいます。
ここで係の方にゲート内はお店がやっていないので、すぐ近くのコンビニなどで食べ物を手荷物にいれて持ち込む事をおすすめされました。
(香港でどのくらい待たされるか分からないから)
とてもありがたい情報でした。
必要最低限のお店しか空いていませんでした。
出国ゲートを入り手荷物検査などを済ませ、待たされる事無くスムーズ中に入りました。
本当に免税店、お土産屋さんなど全て閉まっていました。
飲み物は中で買えると言っていましたが、多分自動販売機でしか買えません。
飛行機の中
飛行機の中はいつもと変わらない清潔感です。
乗車人数が少ないので、客室乗務員さんが1人1人丁寧に声をかけてくれます。
アルコール入りのお手拭きなどはもらえないので、自分で用意していくのが良いでしょう!
機内食はこんな感じでした。
マスクを外すのが嫌な方は食べずに下げてもらていました。
香港空港に到着
13:00頃に香港に到着。
飛行機を速やかに降り、空港内の電車に乗り2つ先の駅で下ろされました。
降りてすぐにQRコードをチェックされます。(健康宣言書)
私の場合QRコードを見せたら、係の方がスクロールと言ってきました。
スクリーンショットで保存した物だったので、スクロールできないと首を振ったら机のあるブースまで案内され、このアプリをダウンロード!と言われました。
この画像の右上のQRコードを読み取り「Stay Home Safe」のアプリを入手。
13:30頃手荷物検査
みんな一定の間隔をあけて進みます。
マスクは必ず着用、1.5mは間隔をあけて下さいと看板が出ています。
手荷物検査所があります。
いつも通りです。
道なりに沿ってあるくとまたブースがいくつか見えてきます。
香港空港内の検疫所
1電話番号チェック
またQRコードをチェックされます。
そこに載っている自分の電話番号に繋がるかその場で確認されました。
確認できれば『Tell OK』の紙をもらい次のブースへ!
2腕にリストバンドを付けられる
右手と左手のどっちにバンドを付けるか聞かれました。
結構きつめに付けれましたが、そんなに違和感はないです。
ここで「Stay Home Safe」のアプリを開いてと言われます。
係の人に画面を見てもらいながら、腕についたリストバンドのQRコードを読み取ります。
読み取れたら、そのまま進んでと言われました。
3アプリのPIN入力
3つ目のブースでは、先ほどの開きっぱなしにしていた「Stay Home Safe」のアプリに、電話番号とPINの入力をしてと案内されます。
PIN番号はブースの机に大きく書いてあるのでわかりやすいです。
それが終わったらアプリの説明書を渡されます。
この紙の6番以降を家についたらやって下さいと多分言っていました。
4PCR検査のキットを受け取る
ここではパスポートと香港IDを見せました。
重要書類とPCR検査のキットを貰いました。
この重要書類(政府からの強制検疫命令書)にはこの後どこで検査結果を待つのか、14日間何処に滞在しいつまでが隔離期間なのかなど書かれています。
やっとこのブースで、当日政府の用意したホテルに泊まるのか、帰れるのかが分かります。
午前中に到着する便だと、当日に検査結果が分かりその日のうちに自宅に帰れる人もいるようです。午後便だとその日に結果がでない為、香港政府の用意したホテルで1泊します。
私の到着した時間はお昼だったので、どちらになるのか分かりませんでした。
以前同じ時間に到着した友人は、当日に検査結果が分かり夜中に家に帰れたと言っていました。
その日のフライトの数や乗車人数によって変わるみたいです。
私は次の日の朝に検査結果が出ると言われ、今日は政府が用意したホテルに泊まって下さいと案内されました。
場所は『Dorsett Tsuen Wan Hotel-帝盛酒店』でした。
事前に調べた情報の富豪東方酒店ではありませんでした。
もしかしたら変わったのかもしれません。
とりあえずここのホテルは無料で夜と朝ごはんも付くようです。
英語で説明され何度も聞きなおしましたが、ほとんど何を言われたか分かりませんでした(笑)
待合の席でこの紙を翻訳してやっと理解出来ました。
5いざPCR検査へ
今まで亜州国際博覧会に移動してから感染の有無を検査されていたようですが、8月18日からPCR検査を受ける会場は空港内に移動した為すぐに案内されました。
まず検査キットの使い方動画を見ます。
唾液による検査でした。
日本の空港でやったので同じかな?と思っていたのですが、袋の入れ方などが日本より厳しいのでしっかりと動画を見た方がいいです!
動画はYouTubeにものっているので心配な方は、壁に貼ってあるQRコードから自分の携帯で御覧ください。
理解した人から番号札を貰い、指定された場所まで向かいます。
半個室みたいな感じで一人一人仕切られています。
唾液をキットに入れたら、提出するブースに持っていきます。
6ホテルの食事について
このブースではアレルギーはあるか、ベジタリアンか?と質問されました。
この後連れていかれる政府のホテルでの食事決めだと思います。
6つのブースが終わるとやっと椅子に座れました。(14:40頃)
とても長かった。
こちらの椅子に待っている時にルーム番号を教えてもらい、10日後に再度提出するPCR検査のキットを貰いました。
荷物受け取り
20分くらい待ってから、空港内の小さなバスに乗って荷物受け取り場まで向かいました。
このバスがとても窮屈に感じて早く降りたかったです。
15:20頃、荷物を受け取ったのですが、私のキャリーバックのローラーがおかしい。。。
上手く転がってくれない。。。1つのローラーが壊れている事に気がつきました。
周りを見渡しても係の人もいないし、ため息がでましたよ。
よく見るとローラーのタイヤの薄い部分が曲がってしまっていて、それが引っ掛かっていただけだったので、指で無理矢理直してみる事に!
なんとか直りました(笑)
ホテルに向かう為のバス待ち
荷物も持ってホテルに向かうバス停に向かいます。
ここの待ち時間がとても長かったです。
約1時間ほど立ちっぱなし。
この時、近くにいた日本人の方にこれからの流れを教えてもらいました。
本当にありがたい。
バスの中はこんな感じ。
ソーシャルディスタンスを保ちながら席に座る。
17:00頃ホテルに到着(Dorsett Tsuen Wan Hotel-帝盛酒店)
ロビーでカードキーをもらい、細かい詳細が書いた紙も貰いました。
写真NGと書いてあったのですが、私の前にいた人が携帯でホテルを撮ろうとしてたら、スタッフの人にすぐ見つかってとても怒られていました。
ちょっと怖かったです。
各自、自分の部屋へ!
部屋に入るときのチェックインは1度のみ有効。
一度入ったら明日の連絡が来るまで1歩もでれません。
部屋はとても綺麗でした。
水も用意されていて、夕飯は18:00頃に届きました。
ノックをしてくれるので開けるとドア横にかかっています。
こんな感じのごはんでした。
受け取った資料に目を通して、すぐに就寝。
この時すっごく疲れていました。
次の日
7:30頃に朝ご飯が届く
空港では朝に結果が出るとしか言われませんでしたが、日本人の方にお聞きした所11時過ぎてからPCR検査の結果連絡がくると教えてもらいました。
11:10頃に部屋の電話が鳴る!
チェックアウトして下さいと言われ1階へ!
カードキーを返してそのまま外へ。
やっと外の空気が吸えました!
ここからは各自タクシー、バス、電車、自家用車などを使って、自宅、ホテルに帰ります。
私は自分で予約していたホテルに向かいます!
Taxiを探そうとしていたら、タクシー乗り場はこっちだよ!と腕をつかまれました。
普通のおじさん?ホテルの人?ちょっと謎でしたがキャリーケースを持ってかれ無理矢理このタクシーに乗れと。
ここから大変な事になりましたよ。。。
ぼったくりをする、危ない人もいるので気を付けて下さいね!
香港空港から政府のホテルまでの体験談でした!
長くなったので、タクシーの出来事、14日間隔離するホテルの情報などは、また明日書かせて頂きます。
↓
こちらが続きになります。
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